不動産業
fujiiryo1986
築42年、中古平屋戸建の仕入れとリフォームについて2
前回の続きです。今回は、リフォーム前後の写真の対比と、リフォーム発注時に気をつけていることについて書いていきます。
外観、庭
玄関
リビング
居室
水回り
本物件は屋根とサッシ以外は全て入れ替えたと言っても過言ではないほどで、多額のリフォーム費用をかけました。上下水に関わる問題、間取り変更をどのようにすればいいかなど、問題もかなり発生し、しかし、そのおかげでとても多い経験値を積むこともできた物件です。
本物件はその性質上(市街地から車で5分超で周辺に生活施設が無い、平屋建てでファミリー向けではない)少し販売に要する期間もかかりましたが、最終的には市内で長い歴史を持つ学習塾のオーナーに購入して頂き、今は塾生の会合や、アトリエとして使われているそうです。
築40年が超えた物件でも、リフォーム次第ではまるで新築のような装いに生まれ変えさせることができます。
この物件の販売金額は1200万円程で、同等規模の建物を建築しようとしたら、どんなに安いメーカーで建てても土地とあわせて2500万円以上は費用がかかるでしょう。もちろん、1200万円の販売価格でも、しっかりと利益確保はできています。
現在、都心・地方を問わず空き家が増えており、需要と供給のバランスが崩れることで空き家の値段が非常に下がっています。土地の値段から解体費用を引いた程度の金額で物件を仕入れることができます。
また、今の段階でしたら、競合相手も地方ならばまだ少ないはずです。(都心部は競争が激化しつつあると感じています。)
中古住宅再生業、始めるのは、、、今、でしょ?
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