カチタス株を1500株購入&ダブルインバでヘッジを初体験。

5月10日はカチタスの通年の決算発表でした。

3四半期決算までの好調な数字推移や、近隣店舗物件の販売状況の好調さなどを見て、明らかに通年決算は良い数字が出てくることがわかっていましたので、決算3日前から1500株程購入して決算プレイを試みました。

しかし、丁度米中貿易摩擦による世界的な株価暴落の真っ只中でしたので、単純にカチタス株を購入するだけでなく、日経ダブルインバース(1357)でヘッジもかけました。ヘッジは基本的に手数料負けする戦法だと思っていますが、カチタス株は長期で持つつもりはなく、決算通過したら早期に売却する予定です。短期での利幅取りを狙う場合、かつ相場が不安定な場合ならば、ヘッジをかけるのは有効な戦法だと感じましたので、トレードを始めて初のヘッジ戦術を取りました。

結果は、、、

売却後なので図にのっていませんが、ダブルインバでは3万円の利益がでています。現段階だと全体で約14万円の損失ですが、10日の15時が決算発表でしたので、好決算を織り込んでくるのは月曜からになります。

損益分岐点は3620円。目標は400円×1500株で60万円程抜きたいですね。4000円を固めていってほしいところです。月曜日が楽しみです。

それにしてもカチタスの成長性には驚かされます。

5年連続2ケタ成長を達成。3年前の経常利益が3,340(百万円)が8,740(百万円)と倍以上に成長。つまりこの3年間は30%以上の成長を毎年したことになります。(不動産業というマイナーな市場なのに異常なほど成長率w)

まさに「中古住宅再生業」が成長市場であることの現れであり、また「カチタスの完全な一強状態」であることを示す数字ではないでしょうか。

実際に、私もカチタスから「中古住宅再生業」で独立した身で、今のところ地場業者との関係性の深さから、カチタスに紹介されるよりも早く自分のところに物件情報が回ってくるなどの仕組みを敷くことにより、「上手く」やれてはいます。が、「エンドユーザーが地場業者に空き家の販売依頼をするのではなく、カチタスに直接買い取り持ち込みをする」ような流れに今後なってくると途端に立ち行かなくなることが容易に想定されます。

今後カチタスは、ガイアの夜明けなどの出演などと同じように、色々なメディア露出を増やして「空き家問題の救世主としての存在感」を増やす作戦に出てくると思います。

そうしたときに、何の対策もしないまま物件情報が入ってこなくなり、「はい、死ぬの待つだけだよ~、はいすぐ死ぬよ~、今すぐ死ぬよ~」という状態になってしまうのは避けたいです。

自分は経営者というよりかは、「投資家」という立ち位置の人間だと思っていますので、「財布の数を増やせ」理論で、「中古住宅再生業」だけに頼らない、複数のビジネスを持つことでリスクの分散を図っていかなければならないと考えます。

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